シネロール活動報告20180613
椙山女学園大学の宮下十有先生に声をかけていただき、メディア情報学科でシネロールを実施しました。以下に大学公式のレポートが掲載されています。http://www.sugiyama-u.ac.jp/univ/news/detail/post-969.html
非常に高いレベルの作品が出来上がり、シネロールならではの「撮り比べる」面白さが多分に発揮されたワークショップになりました。個人的にとても興味深かったのが、「距離」についての考え方が出たこと。『少人数の授業』という、大学の授業風景のお話が出てくる脚本を扱ったのですが、教員と学生がいて、学生がどれくらい距離を置いて着席するかは脚本に書かれていません。その距離の取り方、教員と学生との関係性が3つのグループで全く違うアプローチをしていました。3つの作品を見たことで、「距離」に関する映画固有の表現方法が明るみに出たように思います。