1984年、神戸生まれ。監督・撮影・編集を一人で行う映像作家(Videographer)として、東京を拠点に 様々な映像を作っています。人や風景の素朴な美しさを引き出し、映る被写体やそれに関わる人が誇れるような映像作りを心がけています。筒井武文氏とドミニク・オーブレイ氏から学んだ映画編集と、独学で学んだ撮影照明を基礎に、「映像とは何か」、「映画とは何か」を常に考え、ショットでしか物語ることができないもの=「映像の言語」を追求しています。これまでにピアノ調律師の上野泰永氏を撮った作品『調律師とピアニスト』や、淡路島の瓦産業の町、津井を舞台にしたアートプロジェクト「瓦の音楽」の記録映画など、ドキュメンタリー作品を中心に作っています。映像作りと並行して、学生時代にコミュニティスペース「三田の家」と「芝の家」に関わった経験から、教育やワークショップの活動にも携わるようになりました。最近では「こども映画教室」でスタッフをしたり、自身でデザインした映画作りワークショップ「シネロール」を実施しています。Film Crusadersメンバー。